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5月20日 キャリアアップ留学授業

こんにちは、上海事務所の薛怡雯です。
5月20日に復旦大学で行われたキャリアアップ留学の中国事情の授業について紹介させていただきます。
今回の授業のテーマは「中国農民画について」で、担当の先生は上海乃良文化传播有限公司の董事・総経理である陽世奇先生です。楊先生は中国の歴史に大きく影響を受けてきた中国農民画の歴史的背景から現在の農民画の状況について絵を見せながらはなしてくださいました。
「写真1」
写真1

中国農民画は文字道理に中国の農民たちによって描かれた絵です。農民画の最初できたところの江蘇をはじめ、陕西、吉林、福建、青海、ウイグル、山東、上海など、全中国幅広く農民画が描かれています。地域によって、色遣いや絵の全体の雰囲気も違ってきます。画家は皆農民で、50代から60代の方が多く、中に96歳の女性の方もいらっしゃるそうです。
スライドに映している農民画はどれも想像力に富んでいて、誇張的で大胆なデザインと構図です。それを見せながら、楊先生はそれらのやや抽象的な絵を面白く説明してくださいました。
まず、農民画のテーマについては、地域によらず、ほとんど生活が豊かになりたいという貧しい農民たちの願望が入っています。たとえば、トラックで運ぶ巨大なトウモロコシの絵、豊作の時、踊ったりしている人々の絵、家族愛いっぱいの晩餐会などがあります。つまり、農民画は農民たちの夢と理想を実体化したものだと思います。
「写真2」
写真2

そして、お祭りなど目出度いことばかりではなく、賄賂や汚職など世間の悪い風習を皮肉る絵などもありました。農民画は農民の目に映る世間像を表しているからこそ、農民しか書けないものです。しかし、最近では、農民ではない人が描いた偽造な農民画が増えてきてしまっているそうです。
最後に、楊先生は農民画の現状と今後の行き先について、芸術化から商品化への堕落、量産化による絵の品質の低下、政府の応援が得なくなることなどの懸念を示しました。このような素晴らしい芸術は何とか生き続けてほしいという楊先生の願いがしみじみと感じました。
楊先生からのお土産の農民画の絵葉書を手に、喜んでいるキャリアの皆さんにもぜひ中国農民画を応援してもらいたいものです。
「写真3」お土産の絵葉書とカード

写真3

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  1. 2010/05/24(月) 17:36:24|
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  1. 2012/05/07(月) 18:42:37 |

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